UIは、投資家の皆様に対し、弊社と資本提携し、日本の物流不動産セクターにおける魅力的な投資機会を活用していく機会を提供することを目的として、2008年11月にジョシュア・オルソンによって設立されました。オルソンは、日本の不動産およびビジネスに24年以上積極的に携わっており、プロロジス社およびAMBブラックパイン社の日本における発展や、株式会社ニューシティコーポレーションの日本および中国での物流事業の開発に貢献しました。2012年1月には、資産範囲と資本提携先の重点投資の対象を拡充するため、ロス・アントッチがプリンシパル兼オルソンのパートナーとして弊社に入社しました。
オルソンおよびアントッチならびに主要幹部社員は、不動産管理、ファイナンスおよび投資の各分野で合計50年以上の経験を有しています。このチームでこれまで、幅広い機関投資家、法人投資家および富裕層投資家を対象として、日本および中国の顧客のために、不動産投資および関連するファイナンス業務を成功させてきました。
UIの投資哲学および使命は「重点」のひとつです。弊社が重視しているのは以下の各項目です。
弊社が資本提携先に提示するのは具体的な投資および開発の機会であり、弊社が運用資産の増大に注力したり、それを目標にしたりすることはありません。そもそも、弊社は運用資産の目標額を設定していません。
UIの業務形態には、競争上、以下のような独特な優位性および強みがあります。
滝沢氏は、2023年にUIに入社し、UI Japan マネージングディレクター、事業開発責任者兼CIOに就任しました。日本における不動産開発の分野で38年を超える経験を有し、これまでに開発、投資、運営してきた不動産の総床面積は250万平方メートルを超えています。2024年にUI JAPANのCEO(President?)に任命され、全体を統括しながら 事業開発を推進しています。同氏は、物流、データセンター、住宅、学生寮、小売店および再生エネルギー等に分類される多様な資産の買収、開発、運営および出口戦略を手掛けてきました。UI JAPAN参画前は、GSAスターアジア代表取締役、JLLインダストリアル・キャピタル・マーケット責任者、ウォルマート・ジャパン不動産責任者、AMBプロパティ・ジャパン開発担当副社長をはじめとする要職を歴任しています。
滝沢氏は、日本の京都大学で建築学士号を取得しています。
メイ氏は、2023年にUIに入社し、マネージングディレクター兼資産・投資運用責任者に就任しました。日本における商業用不動産、銀行および金融の各業界での経験は30年を超えています。物流、データセンター、事務所、小売店、社宅、高齢者向け住宅等に分類される多様な資産を対象とする資産・投資運用の分野で幅広い経験を積んできました。入社前には、PAGリアル・アセット執行取締役、キャップブリッジ・アセット・マネジメント社長およびJPモルガン証券(日本)マネージングディレクター等の要職を歴任していました。
同氏は日本語が堪能で、シドニー大学で法学およびアジア研究の学士号を取得し、またニューヨーク州のコロンビア・ビジネス・スクールで金融のMBAを取得しています。
ザン氏は、2023年にUIに入社し、事業開発担当マネージングディレクターに就任しました。不動産開発およびクロスボーダー投資運用の様々な分野で20年を超える経験があります。2024年にUI ChinaのCEOに任命され、全体を統括しながら 事業開発を推進しています。UI China参画前は、プロロジス・チャイナで事業開発国内責任者を務め、中国における資本の有効活用に注力していました。また、投資機会の発掘、引受業務、投資委員会の承認、政府機関との関係その他の職務を担当する総勢14名のチームを指揮していました。それ以前には、ザ・キャップブリッジ・グループ株式会社に勤務し、マネージングディレクターとして米国における不動産投資およびプロジェクトの資本調達を主導していました。さらにその前には、ティッシュマン・スパイヤー・チャイナで中国の投資の責任者を、ニューシティー・コーポレーションでは中国向け投資の責任者を務めていました。
同氏は、中国の南京大学で数学の学士号を、シンガポール国立大学でMBAを取得しています。
Xu氏は2023年にUI Chinaに投資・資産管理のマネージングディレクターとして参画し、物流セクターにおける投資、資金調達、ファンド管理の経験を10年以上有しています。UI China参画前は、CapitaLand Investmentの産業投資ディレクターとして勤務し、物流投資と資金調達に重点を置いていました。CapitaLandに参画する前は、2014年にLOGOSに設立メンバーの一人として参画しました。LOGOSでの8年間の任期中に、同氏は投資、資金調達、ファンド管理を含むさまざまな重要な役割を担当しました。LOGOSを離れる前には、8人のチームを率いるファンド管理ディレクターとして活躍し、投資、ポートフォリオ管理、売却などすべての投資および投資ビークルの設立において重要な役割を担いました。LOGOS China Logistics Venture 1-4、CBRE LOGOS China Logistics Club、および特別委託を含むすべての投資および設立に関与しました。過去の実績として、1億4000万ドル以上の資産管理資金(FUM)と30億ドル以上の資産管理総額(AUM)があります。
同氏はペンシルベニア州立大学及び復旦大学の二つの学士号を取得しており、2013年においてはペンシルベニア州立大学のホスピタリティ管理学部の総代となりました。