ロス・アントッチ

プリンシパル

ロス・アントッチは、日本およびオーストラリアと、日本を除くアジアの銀行・金融業界で30年以上の経験を有しています。日本との直接的な関わりは16年以上に及び、過去13年は日本に在住し、勤務しています。様々な金融機関で多くの上級管理職を歴任し、JPモルガンの日本オフィスではビジネス委員会に所属し、ベアー・スターンズ(ジャパン)では債券部門の共同代表兼代表取締役を務めるとともに、経営委員会にも所属していました。アントッチは、ストラクチャードファイナンス、証券化および資本市場での資金調達に関する幅広い専門知識の持ち主です。ベアー・スターンズで担当していた部門は、商業不動産に関連する1兆4,000億円超の投融資を生み出した実績があり、2005年3月から2007年12月までの間に完了した4,000億円超の商業不動産担保証券(CMBS)および関連証券の発行もそのひとつです。

アントッチ氏は、メルボルン大学で商学士号を、マッコーリー大学では応用ファイナンスの修士号を取得。資格要件を十分に満たす公認会計士であるとともに、オーストラリア金融サービス協会(Finsia)の会員でもあります。