岩槻物流センターは、首都圏の主要マーケットの1つであるさいたま市岩槻区内に所在し、国道16号線沿いで東北自動車道に近く、東京の中心業務地区から約35キロメートルの距離にあり、主要な交通網へのアクセスも容易で、物流集積拠点として望ましい立地です。2014年11月に完成し、大手メーカー系物流会社にリースされました。
規模は約30,000平方メートルで、建物の正面と側面に3階にわたるドックがあり、床荷重は国際標準の1.5トン/平方メートル、床面から天井までの高さは6.0 メートルで、設備全体にLED照明を採用し、かつ2階と3階の倉庫には空調設備があるなど、物流施設の最新機能を備えています。積載重量3.5トンの貨物用エレベーター5基とパレットリフター1基に加え、トラック待機場は11メートルスパンで各3台のトラックを収容することができ、荷積み場は合計45か所あります。
UIは、2015年4月、この資産を目標以上、且つ予定よりも早期に売却することにより完結致しました。